【夏休み特訓】短期間で、英語50→80点、偏差値20UPの秘密
2020/01/17
普段は学校の授業が進むので、復習をやるなら長期休暇。今回は、夏休みの指導で英語50→80点、偏差値20ポイントUpした中学3年生のお話を紹介します。
指導前の状況
生徒の状況
北摂地域に住む中学3年生の男子。
通っている学校は、公立中学。北摂地域は大阪のなかでも学力が高い地域ですが、そのなかでも1,2を争う高いレベルの中学校に通っていました。
性格は、ガチガチのマジメ君なわけではありませんが、提出物などは完璧にやれて、言われたことはちゃんとできるタイプです。
塾は個別指導塾に通っていました。
もともとは大手集団塾に通っていたそうですが、ついていくことができなかったみたいです。
成績
英語以外の成績は、平均点やや上。
学校のレベルが高いので、この学校の平均点は普通の公立中学のものより高いんです。
それで平均点やや上は決して悪い点ではありません。
ただ、英語が残念。よいときで50点。悪いときには50点を下回り30点台のときも。
依頼内容
依頼内容としては、英語の成績アップ。そして、某私立進学校(五ツ木の偏差値60以上)への合格でした。
依頼を受けた当時の偏差値が5教科で45~50。
地元公立高校でもC判定レベルです。
志望校は専願でもD、E判定。
英語が足を引っ張ていることは明白でした。
原因と対策
原因
最初の授業で感じたことは、「まったくわかっていないわけじゃないんだけど、どれも中途半端」ってことです。
実は、英語が苦手な生徒の多くはこういった感じなんです。
そして、こういう生徒が英語においてつまづいている部分は○○○のところなんです。
対策
まずは、英文法だけでなく国文法を使って、○○○を徹底的に理解させます。
そこが理解できれば、いちばんの山場は乗り越えたも同然です。
次に、英語の勉強の仕方を変えました。
塾では、おそらく問題集などの穴埋めや並び替えばかりやらされていたのでしょう。
これは完全に、「アリバイ授業」ですね。
英語は、英作文ができてはじめて理解したと言えるのです。
ですから、英作文が書けるような勉強方法に変えました。
また、英文を書くためには、例文を知っている方が書きやすいことから、例文を覚えることにも力を入れました。
夏休み特訓の成果
冒頭にも書いていますが、夏休み後9月の定期テストで英語は80点を越えました。
また、10月の定期テストでも引き続き80点を越えました。
それまではよくて50点くらいだったので、大きな伸びです。
実力テストでも、70点を越え、平均点を大きく越えました。
五ツ木の模試では、英語の偏差値はもっとも低いときで40を下回っていましたが、夏休み後は
20ポイントアップで約60
になりました。
そして、当初からの志望校であった私立高校に合格しました。
まとめ
英語以外の教科はまずまずできるのに英語だけが極端にできない子がけっこういます。
できない原因は2つ。
ひとつは、英語を勉強していく過程でよいサポートを受けられずゴチャゴチャしてしまったケース。
もうひとつは、英語のみ学習障害っぽいケース。
前者の場合でしたら、勉強すれば取り戻すことが可能です。
英語がゴチャゴチャしている原因を探ってきちんとした対応をとれば、苦手な英語もできるようになります。
うちの子がえいごができない原因は何なのか、また勉強して成績が上がるのか、気になりませんか?
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