立命館守山中学校の2027年度「かがやき入試」について、学校資料が公表されています。
2027年度入試では、募集人数やコース構成に大きな変更は見られませんが、A1日程で実施される「かがやき入試」については、昨年度からの変更点があります。
主な変更点は、次の2点です。
- 第2要件として「グループワーク(GW)審査」が追加されること
- 小学校成績の提出方法が「調査書」から「通知表コピー等」の形式へ変更されること
特に、グループワーク審査は2027年度から新たに導入されるもので、かがやき入試を検討している受験生・保護者にとって重要な変更点です。
2027年度かがやき入試の主な変更点を整理すると、次のようになります。

以下、それぞれの変更点について詳しく見ていきます。
かがやき入試とは
立命館守山中学校の「かがやき入試」は、一般的な学科試験のみで合否を判断する入試とは異なり、小学校での成績や、学術・学芸・文化・芸術・スポーツなどの活動実績を評価する入試方式です。
学校資料では、かがやき入試について、多様な個性を求め、「志」を問う入試方式と説明されています。
出願にあたっては、まず出願資格の確認を受ける必要があります。資格確認者となるためには、小学校5年生・6年生の成績が学校の定める基準を満たしていることに加え、学校の成績以外の分野での実績も評価対象となります。
2027年度からグループワーク審査を追加
2027年度かがやき入試では、新たに「グループワーク(GW)審査」が実施されます。
学校資料では、昨年度からの主な変更点として、「第2要件として『グループワーク(GW)審査』追加」と明記されています。
グループワーク審査は、受験生がどれくらい主体的に活動に取り組めるかを見るために実施されるものです。実施日は、2026年11月14日(土)で、中学入試プレテスト実施日の午後に行われます。
グループワーク審査を受験した場合、その得点が第2要件として加えられます。つまり、単なる入試イベントではなく、かがやき入試の評価に関わる審査として位置づけられています。
グループワーク審査は第2要件の一部として評価
かがやき入試では、まず第1要件として、小学校5年生3学期・6年生1学期の通知表の成績が学校の基準に達していることが求められます。
そのうえで、第2要件として、学校の成績以外の分野での実績が評価されます。
2027年度入試では、この第2要件に、グループワーク審査の結果ポイントが加算される形になります。
学校資料では、グループワーク審査を実施する理由として、立命館守山ではペアワーク・グループワーク・プレゼンテーションを行う場面が多く、他の生徒と建設的に議論する力や、他の生徒をリードまたはフォローする力が求められることが挙げられています。
これまでの活動実績に加えて、グループワークでの取り組み方も評価材料になるため、かがやき入試を検討しているご家庭は、内容を早めに確認しておく必要があります。
グループワーク審査の日程
学校資料によると、グループワーク審査は次の日程で予定されています。
- 実施日:2026年11月14日(土)
- 時間帯:中学入試プレテスト実施日の午後
- 申込期間:2026年10月15日(水)午前10時から11月4日(水)正午まで
- 受験料:2,000円
同日の午前には中学入試プレテストも実施されます。プレテストについても、かがやき入試の第2要件に関わる評価項目として示されています。
そのため、かがやき入試を検討している受験生にとって、11月14日(土)は重要な日程になります。
提出書類も変更
2027年度かがやき入試では、提出書類についても変更があります。
昨年度は、小学校に「調査書」の作成を依頼する形でしたが、2027年度は、小学校の先生の負担を考慮し、「通知表のコピー」を提出する形に変更されます。
ただし、単なるコピーを提出するだけではありません。
通知表コピーには、
- 「原本に相違なし」の記入
- 学校印の押印
- 記入者のサイン
- 厳封
が必要とされています。
この点は、出願準備の際に注意が必要です。小学校に依頼する必要があるため、期限直前ではなく、早めに準備を進めることが大切です。
2027年度かがやき入試の流れ
学校資料では、かがやき入試の本番までの流れも示されています。
主な流れは次の通りです。
- かがやき入試説明会への参加申込
- かがやき入試説明会の視聴・参加
- 資格確認申請
- 申請書類等の提出
- グループワーク審査の受験
- 書類等審査
- 資格確認結果の発表
- 2027年1月16日(土)に入試本番
かがやき入試説明会については、参加が必須とされています。6月1日から11月30日まで限定配信され、最低1回は視聴する必要があります。
資格確認申請と申請書類等の提出期間は、2026年11月9日(月)から11月30日(月)までです。自己PR動画の提出も同期間とされています。
資格確認の結果は、2026年12月4日(金)にWEBで発表されます。
出願期間と合格発表
2027年度入試の出願は、インターネットによるWEB出願システムのみで受け付けられます。
出願期間と合格発表は次の通りです。
- 出願期間:2026年12月4日(金)10時から12月24日(木)正午まで
- 入試日:2027年1月16日(土)
- 合格発表:2027年1月19日(火)13時
合格発表もWEBでの発表のみとされています。
受験生・保護者が注意したい点
今回の変更で特に注意したいのは、グループワーク審査が単なる学校イベントではなく、かがやき入試の第2要件に関わる評価として位置づけられている点です。
これまでの活動実績だけでなく、他の受験生と協力して取り組む姿勢、主体性、コミュニケーション力なども評価される可能性があります。
また、提出書類の形式が変わったことにも注意が必要です。通知表コピーに学校印や記入者のサイン、厳封が必要になるため、小学校への依頼を早めに行う必要があります。
かがやき入試は、事前の資格確認、説明会参加、自己PR動画の提出など、一般入試とは異なる準備が必要です。日程を確認し、余裕をもって準備を進めることが大切です。
まとめ
立命館守山中学校の2027年度かがやき入試では、昨年度からの主な変更点として、グループワーク(GW)審査が新たに追加されます。
グループワーク審査は、第2要件として結果ポイントが加算される形になるため、かがやき入試を検討している受験生にとって重要な変更です。
また、小学校成績の提出方法も、調査書から通知表コピー等を用いた形式へ変更されます。
一方で、募集人数やコース構成、A1日程・A2日程・B日程といった入試の大枠に大きな変更は見られません。今回の変更は、主に「かがやき入試」の評価方法と提出書類に関する変更と考えるとよいでしょう。
受験を検討しているご家庭は、学校公式サイトや最新の募集要項を必ず確認し、早めに準備を進めてください。
立命館守山中学校・高等学校 公式サイト
https://www.mrc.ritsumei.ac.jp/

