「朝起きても体が動かない」
「学校に行かなきゃと思ってるけど、どうしても行けない」
「行ってもつらいだけで、勉強も頭に入ってこない」
そんな気持ちを抱えたまま、時間だけが過ぎていく──
そんなお子さんたちを、これまで何人も見てきました。
わたしが運営する「寝屋川寺子屋」は、そういった子どもたちが無理をせずに、少しずつ前に進むための場所です。
フリースクールは、「がんばる場所」じゃなくて「戻る一歩目」
不登校のお子さんにとって、塾や家庭教師ですらハードルが高いことがあります。
また、勉強そのものに苦手意識があると、「がんばれ」という言葉が重たく感じられることも。
寝屋川寺子屋では、まずは安心して座っていられることからスタートします。
静かな環境で、それぞれのペースで過ごす。
気が向いたら、プリントに取り組んでみる。質問してみる。
少しずつ、自分の力で考えたり、動いたりすることができるようにサポートしていきます。
自習スタイルだから、気持ちが楽になる
- 黙って座っていてもOK
- 自分で課題を決めてもOK
- 話しかけられたくないときは、そっとしておきます
- でも、質問すれば、ちゃんと答えます
近くに、勉強を教えるのが得意な「おっちゃん」がいてる──そんなイメージで来てもらえたらと思います。
わたしは「空気を読むプロ」でもあります。
話しかけてほしいタイミング、そっとしておいてほしいタイミングをうまく見極めて、
近すぎず遠すぎない絶妙な距離感で関わることを大切にしています。
プレッシャーのない環境で、自分のペースを大事にしながら過ごせる場所。
それが、寝屋川寺子屋です。
親御さんへ|「何もしない時間」にも意味があります
「このままで大丈夫なのか」
「勉強が遅れてしまうのでは」
そんな不安を抱えておられる保護者の方も多いと思います。
でも、気持ちが追いつかないまま何かを始めても、心が折れてしまうこともあります。
まずは、安心していられる場所に通えるようになること。
その次に、本人が「ちょっとやってみようかな」と思えるようになること。
その小さなきっかけを、ここで見つけてもらえたら嬉しく思います。
まずは一度、見に来てください
寝屋川寺子屋は、自宅の一室を使った家庭的なフリースクールです。
教室のような設備はありませんし、生活スペースの一部が見えることもあります。
でも、「静かで落ち着ける」「プレッシャーを感じにくい」と感じてくれる子もいます。
無理な勧誘はしません。
ご本人が安心して過ごせそうかどうか、まずは一度、見に来てくださいね。
コメント