2026年五ツ木・駸々堂模試第3回 算数平均点34点 生徒たちの結果は…

2026年五ツ木・駸々堂模試第3回 算数平均点34点 生徒たちの結果は…

7月5日に実施された、2026年五ツ木・駸々堂中学進学学力テスト第3回。

今回の算数の平均点は、34点でした。

五ツ木・駸々堂模試の算数は、平均点が40~45点前後に収まることが多く、30点台になることもあります。しかし、30点台前半まで下がる回は、ほとんどありません。

試験後に問題を確認した時点では、まったく手が出ないような問題はそれほど多くなく、指導している生徒たちの結果も悪くなかったため、私は平均点を40点前後と予想していました。

ところが、実際に発表された平均点は34点。

予想以上に、多くの受験生が苦戦した五ツ木・駸々堂模試だったことが分かります。

目次

平均点34点は、五ツ木・駸々堂模試ではかなり低い

以下は、今回の算数の得点分布です。

得点分布を見ると、最も人数が多いのは20~25点の層です。

また、受験生の半数以上が35点以下で、50点未満がおよそ7割を占めています。平均点の低さだけでなく、得点分布から見ても、今回の五ツ木の算数がかなり難しい試験だったことが分かります。

ただし、得点が30点台だけに集中しているわけではありません。10点台から40点台まで広く分布しており、問題ごとに受験生の出来、不出来が分かれたと考えられます。

今回のような難しい模試では、次のような力が偏差値を大きく左右します。

  • 取るべき問題を見極める力
  • 基本問題を確実に正解する力
  • 一つの問題に時間をかけすぎない判断力
  • 過去に学んだ解法を応用する力
  • 計算ミスや読み違いを防ぐ力

単に難しい問題を解けるかどうかだけではなく、限られた時間の中で、得点すべき問題を確実に取れるかどうかが重要になります。

難しい算数でも4名全員が自己記録を更新

では、そのような難しい試験の中で、私が指導している生徒たちは、どのような結果を残したのでしょうか。

今回、五ツ木・駸々堂模試を受験した4名全員が自己記録を更新しました。

そのうち1名は偏差値59.1、ほかの3名は全員偏差値60を超える結果となりました。

算数の平均点が34点まで下がった回で、受験した生徒全員が自己記録を更新できたことには、大きな意味があります。

平均点の高い試験では、基本問題を正確に解くだけでも一定の点数を取ることができます。

しかし、今回のように平均点が低い試験では、少しの計算ミスや問題文の読み違い、時間配分の失敗が、点数や偏差値に大きく影響します。

その中で全員が好成績を残せたのは、普段から五ツ木・駸々堂模試の出題傾向を踏まえた問題に取り組んできた成果だと考えています。

好成績につながった五ツ木対策プリント

今回の自己記録更新につながった大きな要因の一つが、私が作成している五ツ木・駸々堂模試対策プリントです。

五ツ木・駸々堂模試は、塾内模試と比べて受験者層が広く、偏差値が高めに出る傾向があります。

そのため、「五ツ木は簡単な模試」と考えている保護者の方もいらっしゃいます。

しかし、対策をせずに良い成績を取れるのは、もともと高い学力を持っている一部の受験生だけです。

実際には、思っている以上にしっかりとした準備が必要な模試です。

特に今回のように平均点が低い回では、事前にどのような問題に取り組んできたかが、結果にはっきり表れます。

私はこれまでの五ツ木・駸々堂模試を分析し、出題傾向に合わせた算数対策プリントを作成しています。

汎用性の高い対策としては、次のようなものがあります。

  • 頻出単元をまとめた問題
  • 過去の問題と似た考え方を使う類題
  • 問題文や数値を変えた練習問題
  • 2025年以降の新しい傾向に合わせた問題

さらに、こうした共通の対策だけでなく、

  • 生徒ごとの苦手分野に合わせた個別プリント

も作成します。

同じ五ツ木・駸々堂模試を受験する場合でも、苦手な単元や失点の原因は生徒によって異なります。

そのため、一人ひとりの答案や普段の学習状況を確認し、その子の弱点を克服するためのプリントを用意しています。

単に過去問を繰り返すのではありません。

問題の数字や文章が変わっても対応できるように、同じ考え方を使う類題を何度も練習します。

正確に数えたことはありませんが、各回の対策プリントだけでも100枚近くあり、これまでに作成したプリントは合計1000枚以上になると思います。

こうした対策を通して、

  • 取るべき問題を見極める力
  • 基本問題を確実に正解する力
  • 一つの問題に時間をかけすぎない判断力
  • 過去に学んだ解法を応用する力
  • 計算ミスや読み違いを防ぐ力

を育てていきます。

難しい問題が増えても、五ツ木の傾向は続いている

2025年以降の五ツ木・駸々堂模試では、これまでより難しい問題や、新しい形式の問題が多く出されるようになっています。

ただし、すべてがまったく新しい問題になったわけではありません。

問題の設定や数値は変わっていても、問われている考え方には、これまでの五ツ木・駸々堂模試と共通する部分が見られます。

違う問題が出ているように見えても、実際には、似た考え方や解法を使う問題が繰り返し出題されています。

大切なのは、過去問の答えを覚えることではありません。

問題の数字や文章が変わっても対応できるように、根本となる考え方を理解しておくことです。

今回、生徒たちが平均点34点の難しい算数でも偏差値を伸ばせたことからも、五ツ木・駸々堂模試の傾向を踏まえた対策プリントが、結果につながったと考えています。

第4回は後半戦で最も重要なチャンス

立命館宇治中学校のIC自己推薦入試では、五ツ木・駸々堂模試の成績について、第1回から第3回までの前半戦から1回分、第4回以降の後半戦から1回分を提出します。

なお、後半戦の成績を2回分提出することも可能です。

一般に、五ツ木・駸々堂模試の後半戦では、集団塾に通う成績上位層が力試しとして受験するケースが増えるため、前半戦よりも偏差値が下がりやすいといわれています。

さらに、第4回以降は模試と模試の間隔が短くなります。

模試の結果を受けて弱点を分析し、次の回に向けて十分な準備をする時間が取りにくいという問題もあります。

こうした点を考えると、後半戦の最初にあたる8月末の第4回は、非常に重要なチャンスです。

夏休みを使って十分な準備ができる第4回で、できるだけ高い偏差値を確保しておけば、その後の自己推薦対策にも余裕が生まれます。

この夏休みのうちに、これまでの五ツ木・駸々堂模試で見つかった弱点を整理し、頻出単元だけでなく、時間配分や問題の取捨選択まで含めて、確かな準備を進めておきたいところです。

特に立命館宇治中学校のIC自己推薦を目指す受験生にとっては、ただ問題集を進めるだけでは不十分です。

第4回で結果を出すことから逆算した、五ツ木・駸々堂模試対策が必要になります。

立命館宇治中の自己推薦を見据えた五ツ木対策

今回の五ツ木・駸々堂模試第3回は、算数の平均点が34点という、かなり難しい試験でした。

その中で、受験した生徒4名全員が自己記録を更新し、1名が偏差値59.1、ほかの3名が偏差値60を超える結果を残しました。

難しい問題が増えたとしても、これまでの五ツ木・駸々堂模試に見られた傾向がなくなったわけではありません。

むしろ、平均点が低い回ほど、過去の傾向を踏まえた対策や、取るべき問題を確実に得点する力が重要になります。

家庭教師有水では、五ツ木・駸々堂模試の過去の出題を分析したオリジナル対策プリントを使用し、生徒一人ひとりの弱点に合わせた指導を行っています。

立命館宇治中の自己推薦を目指して五ツ木の偏差値を上げたい方、第4回に向けて夏休みに対策を進めたい方、模試の算数が安定しない方は、お気軽にご相談ください。

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