プロ家庭教師の有水の指導方法

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有水の指導法

勉強が苦手な子に「方法」は通用しない

「どうやって教えるんですか?」
よく聞かれる質問です。ですが、正直なところ、いつも少し戸惑います。

なぜなら、「こうすれば誰でも成績が上がる」と言える方法が本当にあるなら、
わたしのところに来るような生徒たちは、そもそも成績が落ちなかったはずです。

勉強ができる子たちは、「方法」に自分を合わせたり、アレンジして自分の使い勝手がいいようにできます。
しかし、勉強が苦手な子たちにはそのようなことは無理です。

だから、世の中にあふれる「〇〇〇すれば、成績が上がる」というものに対しては懐疑的です。
はまることもあるだろうし、そうでないこともあります。
結局は「人それぞれ」なのです。

観察力が違う

有水は2007年からプロ家庭教師です。
生徒をよく見ています。よく聞いています。
だから、その子が
「どの単語を覚えていて、どれを覚えていないか」
「どういうミスをするか」
「問題文をどう読むか」
数学でも英語でも他の教科でも、細かい部分も把握しています。
すべての生徒一人ひとり、理解しています。

でも、生徒には怖がられます(笑)

個性に合わせた指導

塾は、どの子にも同じ内容を、同じペースで、同じ量やらせます。
個性や理解度は無視されがちです。

でも、わたしは違います。
生徒一人ひとりを把握、理解しているので、そのようなことは絶対にしません。

指導する際には、
なにをさせるのか
どれだけさせるのか
どのくらいのスピードで進めるか

またつまずいたときには、
どこを振り返ればいいか
どこまで振り返ればいいか

完全に、その生徒オリジナルの対応です。

塾講師にはなかなかできない、個別の調整・取捨選択・柔軟な判断がわたしの強みです。

説明力

そして、もうひとつの強みが、説明がうまいことです。

説明力は、サラリーマン時代から評価されていました。
「難しいことを簡単に説明することができる」と。

いくら良い教材を使っても、説明が伝わらなければ意味がありません。
「わかったつもり」を見抜き、その子に合った言葉や角度で伝える。
それによって、理解が深まり、自信がつき、やる気にもつながります。

何を、どれだけ、どの順番で、どんなふうにやらせるか。

この判断は、単なる「知識」や「ノウハウ」だけではできません。
生徒の表情や言葉の選び方、ノートの書き方、ちょっとした沈黙や反応の速さ──
そうした細かな「サイン」を拾いながら、今の状態を見極め、次に何をすべきかを判断する。

それがわたしの仕事です。

どんなに素晴らしい指導法でも、すべての子に当てはまるものはありません。
「こうすればうまくいく」ではなく、「この子には、どうすれば届くか」。
それを一人ひとりに合わせて考え、試し、調整しながら、「その子にとっての最適解」を探し続ける。

この積み重ねこそが、わたしが長年家庭教師として歩んできた中で磨いてきた力です。

わたしの指導にはテンプレートではありません。
それぞれの子にとってのベストを、常にその場で判断し、組み立てていきます。
この柔軟性と観察力、そして「伝える力」が、わたしの家庭教師としての根幹です。

勉強が苦手な子でも、塾でつまずいた子でも、「できるようになる」道は必ずあります。
それを一緒に探し、導くのが、わたしの仕事です。

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