立命館宇治中学校|英検などの英語資格と加点制度
🔍 英語資格で合否が変わる!すでに始まっている「加点制度」とは?
立命館宇治中学校では、2025年度入試(=2024年実施)から英語資格に基づく加算ポイント制度が正式に導入されました。
これにより、英検をはじめとする複数の英語資格が、出願資格の確認や合否判定において大きな役割を持つようになっています。
評価対象となる英語資格
入試要項では、以下の資格が評価対象として明記されています:
- 実用英語技能検定(英検)
- TOEFL iBT®
- TOEFL Junior®
- TOEIC® Listening & Reading
- ケンブリッジ英検
- IELTS(アイエルツ)
※いずれも「小学校4年4月以降に取得したもの」が対象
※IP方式では英語資格の提出が必須
【出典:2025年度中学校入試要項】
どうやって評価される?
自己推薦IC方式の入試では、以下3つの要素を合算して合否を判定します:
- 模試偏差値(後期も含めた上位2回分)
- 英語資格の級・スコアに応じた加算ポイント
- 小学校5・6年の調査書(成績資料)
つまり、英語資格を持っているだけで有利になる、というわけではありません。
模試の偏差値や通知表の成績とあわせて、「英語資格」が1つの評価軸として点数化されるのが特徴です。
何点加算されるの?
- 公式な点数(例:英検2級で+何点)は非公表です。
ただし、受験情報サイトや一部の塾関係者の間では、以下のような目安が非公式に伝えられています。
英語資格 | 想定される加点(非公式) |
---|---|
英検2級 | +30点前後 |
英検準2級 | +20点前後 |
英検3級 | +10〜15点前後 |
あくまで参考程度の目安ですが、模試の偏差値と合わせて評価されることで、出願資格の通過や合否判定に影響を与える材料になると考えられています。
今後の情報公開について
2026年度中学校入学試験要項(=2025年実施分)は、2025年9月中旬頃に公開予定です。
ただし、英語資格による加点の具体的な点数が明記されるかどうかは不明です。これまで通り、点数は非公表のままである可能性もあります。
🎯 英語資格の準備、いつから?
おすすめは小5〜小6のうちに英検準2級以上の取得を目指すこと。
英検以外にも、TOEFLやIELTSを活用できるケースもあるため、帰国子女やインター生はそちらも選択肢になります。
📎 まとめ
立命館宇治中学では、すでに英語資格が合否に直結する時代が始まっています。
点数は公表されていないものの、資格の有無が評価に与える影響は明らかです。
模試・調査書・英語資格の「3本柱」をしっかり整えて、受験戦略を組み立てましょう。